火星に「切り株」クレーター出現、過去には生命が繁栄していた!? | MIZU
CNNによると、切り株のような火星のクレーター画像を欧州宇宙機関(ESA)が主導する火星探
査プログラム「エクソマーズ」で打ち上げた探査機がとらえました。
(切り株を真上から見たかのようなクレーターを火星の探査機が撮影した/The European Space
Agency)
切り株の年輪から地球の過去の気候情報や、クレーターの内側の模様から火星のたどった歴史を明らかにしてくれるといいます。
写っているクレーターは、火星の北半球に広がる巨大な平原、アキダリア平原に位置しています。
一帯はSF映画「オデッセイ」https://ja.wikipedia.org/wiki/オデッセイ_映画で主人公の宇宙飛行士が1人置き去りにされる舞台になったところ。
科学者らは現在、こうした平原にかつて広い海洋やその他の水域が存在した可能性を議論していますが、おそらくその水面は氷で覆われていたとか。
また、クレーター内にできた様々な形状の割れ目は、季節による気温の変化の結果である可能性が高いそうです。(火星にも四季があるのかも・・?)気温の変化に合わせ、氷を豊富に含んだ物質が拡大、収縮したため最終的に割れ目が生じたとみられています。
※ちなみに火星の平均気温は-63℃、最高気温と最低気温はそれぞれ30℃と-140℃です。地球は平均約14℃ですから、決して住みやすい天体とはいえません。
(©NASA、©日本科学未来館)
引き続き調査が継続されており、今後火星上の水の歴史や、過去に生命の繁栄が可能だったのかどうかといった事柄についてより深い知見を得られる見通しです!
昨年12月には、グランドキャニオンより巨大な渓谷で大量の水が火星で発見されています。
火星に「大量の水」発見、グランドキャニオンより巨大な渓谷で日本の株式会社大林組では、宇宙まで届く宇宙エレベーター建設が構想されており、2050年には実現化するかも・・だそうです!✨
宇宙や火星に一般人の手が届く日も、そう遠くないかもしれません^^
海外・日本国内問わずあらゆる場所へ放浪癖あり。スナフキンが憧れの人です。旅先でのグルメや寺院巡り大好きです。鉱物はガレット、クイニーアマン、塩キャラメル。