安倍晋三元首相の国葬に反対する理由のひとつとして、アベノマスクをあげたい。
国民のおよそ8割が反対をしている安倍晋三元総理大臣の国葬が9月27日に行われる予定だが、筆者の反対の意見を一国民として述べさせていただく。
反対の理由はいろいろとあるがそのひとつとしてアベノマスクでの采配をあげたい。
400億円で購入し15%もの不良品を出したマスクは、商業ルール上、即返品をして代替品(だいたいひん)を納めさせるのが妥当。
にも関わらず、 保管費、検品費、無駄な時間等をかけて急を要する時期(市販のマスクが売り切れの時期)に大半を国民に配布する事も出来なかった。
通算8年8ヶ月、日本の社会や企業の頂点に立ち采配を振るった安倍元首相だが、総理大臣としては甚だしく劣っていたと言わざるを得ない。
岸田内閣による閣議決定をしたこの国葬が行われれば、日本の社会において未来永劫、汚点として残されていくこととなるだろう。