幸福の科学とはどんな宗教団体?① 【バスツアーで財布を盗んだ冤罪に】
宗教法人 幸福の科学についてどのような宗教団体なのかを何回かに分けて書いて行きたいと思います。
新会員Aが参加したバスツアー
幸福の科学の山梨支部(山梨県甲府市)の新しい会員Aは、山梨支部の会員数十名で栃木県宇都宮市の精舎まで行くバスツアーに誘われて参加をした。
Aは指定されたバスの席、前から5番目位、右側の2人掛け座席の左側(中央側)に座る事になった。Aの右隣の窓際には白髪頭の婦人Yが座っていた。
甲府から宇都宮までは相当な時間がかかるので寝不足だったAは座りながら仮眠をとったりしていたのだが、サービスエリアで休憩をする事になりバスは止まった。
その時、隣の婦人Yが突然騒ぎ出した。
「お財布がない❗私のお財布がないわ❗❗」
Yの方を見るとバッグの中や座席の端の方に財布が落ちていないかを必死に探している様子だ。
他の会員達もザワザワと騒ぎだしている。
山梨支部の支部長である今井田という男が、「これは大変だ。まずは全員バスから降りてトイレ等を済まして来てください。」と言い、ひとり残らずバスから降りて、ひとまずトイレ等の用を済ます事になった。
20分程の休憩時間を終え、全員がバスの入口付近に集まった時、支部長の今井田はAに対してこう言った。
「Aさんだけ先にバスの中に入ったらいいじゃない。」
そう促されてAは1人だけバスに乗り込み、自分の座席の方に向かった。
すると、隣の婦人Yの座席の真ん中辺りに分厚い長財布がドンと置いてあるのがAの目に飛び込んできたのだ。
「財布ならここにありますよ!」Aがバスの外にいる支部長の今井田や婦人A達に聞こえる位の声で伝えると、婦人A達も、バスに乗り込んできて、「あった、あった」と喜び、事なきを得たのだった。
名誉毀損罪
この出来事は、Aが隣に座っていた婦人Yの財布を盗んだという茶番を仕組んで濡れ衣を着せたかったようだ。所謂「名誉毀損罪」という事になる。婦人Yと支部長の今井田は主犯である事は間違いなさそうだが、他の会員達はどれ位の割合でこの茶番を把握していたのかはわからない。