新御徒町歯科が閉院寸前の状況に①
新御徒町歯科が閉院寸前になっている件について、何回かの記事に分けて載せたいと思います。
5月20日にスタッフが一斉退社をして意思疎通があまりとれない斉藤院長がひとりで営業をしているとの事です。
5月23日に矯正調整の受診に行ったYさんはスタッフが誰もいない事を不思議に思い『皆さん、体調でも悪いのですか?』と斉藤院長に尋ねたところ、『みんな辞めました。』と答えたそうです。『お金もいらない。次回の予約は電話をしてくれ』等となげやりな営業をしているようです。Yさんは他の人からの要望もあり、グループDMを立ち上げたところ、現在37名の人が集まり、新御徒歯科についての情報交換をしています。
勤めていた歯科衛生士の友人であるXさんの話によると、入社した翌月から給料が振り込まれなかったり、先輩から様々な支払いが滞っている事を知らされ、ついには国税局から追徴課税の知らせまで届いたそうで、辞める直前には光熱費も滞っていたとの事。
歯科衛生士が辞める2ヶ月前に院長は脳梗塞で倒れたそうですが、通院と投薬で、診療は続けていた。しかし、出勤途中で動けなくなり、遅刻をしたり休んだり、また出勤しても手が震えてしまいマトモな診療が出来なくなっていたようです。
患者さんへの対応も悪く、口の中が切れても謝罪もせず、スタッフがクレー厶への対応に追われ、スタッフで話し合い「閉院を求める署名」までしたとか。しかし院長は『閉めません。続けます。脳梗塞は治ります。』の一点張りで話し合いにならず、休院という妥協案も出したそうですが結局『もうついていけないから5/20(土)で一斉退職しよう』となったそうです。
スタッフからすると、通常業務に加え、院長の介護とクレー厶対応により、体力や神経まですり減るばかり。先月の給料もまだ支払われていないようです。
次回に続く