今日は憲法記念日。日本憲法はアメリカが作ったのか?
75年間一度も改正されず生き続ける日本国憲法
GW真っ只中の今日は憲法記念日ですね。
その名の通り、「憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ための祝日。
簡単に言うと、「日本国憲法が施行された日」です。
特に決まった行事や習わしはないため、目立って注目されることはないですが憲法は法治国家としての日本の根幹を成すもの。 日本人として知っておくべき祝日の1つでしょう。
(google調べ)
さて、憲法が施行されて75年間、一度も改正されることなく存在し続けていますが、ロシアのウクライナ侵攻の影響もあり、国会では憲法改正について議論が交わされています。
(参考:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220502/k10013608841000.htm )
憲法改正に賛成派・中立派・反対派と意見は様々ですが、そもそも憲法はどういった経緯で作られたのでしょうか?
本日は憲法の歴史について触れていきたいと思います👩
「日本国憲法はアメリカがつくった」 バイデン大統領が明言
バイデン大統領が副大統領だった2016年に「日本国憲法はアメリカがつくった」と発言したことが物議を醸しました。
第二次大戦後の1946年に交付された日本国憲法は、第9条で「戦力の不保持」を定めており、日本国憲法は連合国軍総司令部(GHQ)の最高司令官マッカーサー元帥から指示を受けた日本政府が、GHQと折衝を重ねて草案を作成。議会が修正を加えたとされており、要約すると”アメリカ政府がアドバイス・指示をし日本政府が形にした”といったところでしょうか。
しかしながら、マッカーサーが完全に主導権を握った上で日本政府に作らされたといった説もあり、今日まで明白になっていません。
未来の日本国憲法はどう変わる?
自民党では、4つの「変えたいこと」として特設サイトを設けています。
(4つの「変えたいこと」自民党の提案 https://www.jimin.jp/kenpou/proposal/ )
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▼変更したいポイント▼
- 自衛隊の明記をする(他国からの脅威に備え日本国内で守れる力をつける)
- 緊急事態が発生した場合、内閣の権限を一時的に強化し迅速に対応できるよう明記
- 参議院の合区解消、各都道府県から必ず1人以上選出へ(合区・・過疎化している地域を合併させ1つの選挙区とする)
- 教育の重要性を国の理念として位置付ける
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上記の変更が良いか悪いかを判断するのは人それぞれだと思いますし、
多様性の世界ですから、いろんな意見があって良いと思います^^
自分の意見をしっかりと持ち、それが受け入れられる世の中になると良いなーと思っています。
海外・日本国内問わずあらゆる場所へ放浪癖あり。スナフキンが憧れの人です。旅先でのグルメや寺院巡り大好きです。好物はガレット、クイニーアマン、塩キャラメル。