フランス大統領にマクロン再選、パリ市内で暴動も
4月10日(日)〜4月24日(日)までフランスでは大統領選挙が行われていました。
ウクライナ情勢への対応などが争点となったフランス大統領選挙の決選投票で、現職の中道、マクロン大統領が極右政党のルペン前党首を破り、再選を果たしました。
フランス大統領選挙は昨日24日に決選投票が行われ、内務省によりますと、どちらかに投票した人のうち得票率は以下の通り。
・現職の中道、マクロン大統領:58.55%
・極右政党のルペン前党首:41.45%
得票率で見ても分かる通り、ギリギリの決戦だった模様です。
こちらがマクロン大統領再選決定時のスピーチ動画です。
▼以下日本語訳
「みなさん、ありがとうございました!
最後に、マダム・ル・ペンに投票したすべての人々はこの結果に失望していることでしょう。
極右政党に安心してはいけません!
私はもう一方の候補者ではなく、全ての国民の大統領になりました。
極右政党に投票した私たちの多くの仲間のために、私たちは答えを見つける必要がありますが、途中で誰も見捨てられることはありません。
共和国を長生きさせる!長命のフランス!」
また、マクロン大統領再選後、パリ市内ではマクロン政権反対による暴動が起きています。
▼マクロン大統領の主な公約
・現在62歳の定年退職年齢を段階的に65歳にまで引き上げ
・大統領任期を5年から7年に
海外・日本国内問わずあらゆる場所へ放浪癖あり。スナフキンが憧れの人です。旅先でのグルメや寺院巡り大好きです。好物はガレット、クイニーアマン、塩キャラメル。