【超執っこい！】集団ストーカー犯罪の原因とは何か？その解決方法は？

2021年10月25日

過ぎた欲望や執着心

世の中にはストーカー行為が常習となってしまい、やめる事が出来なくなっている。そんな人も中にはいるのかもしれません。そこで解決方法として、仏教での教え『六根清浄』の観点からお話しさせて頂きたいと思います。

六根清浄とは ≪目・耳・鼻・舌・身・意≫の六つの器官の過ぎた欲望や執着をよく反省して改め、心身共に清らかになっていくということですね。

例えば・・・

盗撮、覗きや盗聴、その他のストーカー犯罪がよくあります。これは、六根の過ぎた欲望や執着がひとつの原因となっているかもしれません。

盗撮、覗きなら過ぎた≪目≫の欲望、盗聴なら過ぎた≪耳≫の欲望と言えるでしょう。

ストーカー行為をして誰かを傷つけたり、害したいという愉快犯のような気持ち。これは≪意≫の迷いや煩悩とも言えるでしょう。犯罪で利益や報酬を得たい。干渉、妨害、マインドコントロール、支配したい等といった気持ちも過ぎた≪意≫の欲望と言えます。

これらの過ぎた欲望や煩悩、執着心を省みて清らかにしていくのが、六根清浄の修行であり、人間として生きる道であるはずです。万人共通、どのような立場や地位の人にとっても大事な事であるのではないでしょうか。ぜひ、お釈迦様の説かれた六根清浄の教えを学んで頂き、実践されることをお勧め致します。

もうひとつの原因として、「くされ縁」という事があるのかも知れません。

例えばAとBは長い間、一緒に集団ストーカー犯罪をしてきた。

ある時Aはそういった犯罪から足を洗いやめたいと思ったが、Bから誘いが来た。

Aがその誘いを断ろうとするとBは「この前はあなたから誘って一緒に犯罪をしたんじゃないか。嫌とは言わせない。」と主張をします。Aは仕方なく、「今回はやりたくないな。」と思いながらもしぶしぶ犯罪に加担をしていきます。

ある時Bは結婚をする事になり、「もう犯罪は一切やめよう」と心に誓います。しかしそこにAからの誘いが来ました。当然Bは一旦断りますが、「初めに犯罪の誘いをしてきたのは君の方だ。私が足を洗いたかったのにやめられなかったのも君のせいだぞ。」とAに主張され、仕方なく一緒に犯罪を行うことになります。

「足の引き合い。」とも言えますが、こうしたくされ縁は、友人、家族、仕事、宗教、政治、etc、と様々な人間関係の中で多々あるものです。断ち切りがたい人間関係もあるでしょう。

お釈迦様の教えに「犀の角の如くただ独り歩め」というものがあります。これはお互いに良いことをしていく人間関係なら共に歩むのはいい事ですが、そうでない場合はただ独りで歩むべきだという意味ですね。

この教えは、来世幸福な世界に生まれるために説かれています。断ち切りがたい人間関係の縁もありますが、この場合は思い切ってくされ縁を絶ち、本当の自分のための人生を歩むべきでしょう。

ブッダの言葉　1蛇の章 03　犀の角

出展: YouTube 梅尾泰巌