フランス語で三日月🌛は〇〇?世界の三日月を徹底調査

三日月の由来

月から三日後くらいに細い弧(こ:弓形に曲がった形)を描いた光が輝くのですが、それを「三日月」と呼びますよね。
日本語での三日月はその名の通り、新月から数えて三日目の月だから付けられた呼び名。
それでは、海外では三日月を何と呼ぶのでしょうか?😊調査してみました🌛

英語=crescent moon(クレセントムーン)

英語ではcrescent moon、直訳で「成長する、だんだん増える」という意味を持ちますが、音楽でもクレッシェンドという記号で使われていますね。
新月から満月に向けて成長していくと考えるとイメージができます^^

フランス語=croissant de lune(クロワッサン デ ルナ)

フランス語では「クロワッサンの月」という意味。🥐
フランスらしい呼び名で非常にチャーミングですよね。
元々、オーストリア発祥で1683年ハプスブルク家の守備隊が、攻めてきたオスマントルコ軍を撃退した記念に、トルコの象徴である三日月をかたどって作ったそう。
クロワッサンの月

イタリア語=Falce di luna(ファルチェ ディ ルーナ)

イタリア語ではFalceは「鎌」のこと。「鎌のような月」というたとえで、細く尖った三日月の様子を表しています。確かに鎌の刃にも見えますよね😯

三日月は願いを叶える月?

昔の人は三日月に願いを込めると、やがて満ちて願いが叶えられると信じていました。
三日月はひと月に一度、日没後に西の低い空に姿を現したかと思うと、1~2時間で沈んでしまいます。天気が曇りの時や、西の方に高い建物や山があったら見ることが出来ないので、実はあまりお目にかかれない貴重な月。
とても縁起の良い月なので、国旗(トルコやパキスタンなど)に使われたり、戦国武将が兜につけたりしています。
みなさんも三日月を見かけたら是非願いを込めてみてください😇✨

MIZUのアバターMIZU
海外・日本国内問わずあらゆる場所へ放浪癖あり。スナフキンが憧れの人です。旅先でのグルメや寺院巡り大好きです。好物はガレット、クイニーアマン、塩キャラメル。